おはようございます!CheeseCakeKobo PEACHです!
今日はふとチーズケーキの歴史について、調べてみたのでシェアしますね。
あ、最初に注意が、ほぼwikipedia情報です笑。
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チーズケーキの起源は・・
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紀元前776年。古代ギリシャの時代。
第1回古代オリンピックでアスリートたちに振舞われていたそうです。
『トリヨン』という名前で、ラード、ミルク、卵、チーズ、小麦をいちじくの葉に包んで茹でたものにハチミツをかけた・・プディングのようなもの。
これはこれでどんな味だったのか、気になりますね。
ラード?って思いましたが、当時は油脂を植物から抽出する手段がまだなく・・ラードが手に入りやすかったのかも知れませんね。
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では僕らがイメージする『チーズケーキ』の起源はと言うと・・
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中世前期(西暦500~1000年頃)ポーランドのパドハレ地方と言われています。
ここの山の民「グラル人」の郷土料理「セルニック」が、現代チーズケーキの起源のようです。
「トゥファルク」と呼ばれる、生乳を軽く発酵させた酸味のあるフレッシュチーズが使われています。
クリームチーズと違い、酸味があるのでレモン果汁を搾ったりしていないらしいです。てかこれを再現するのに、酸味を入れるんでしょうね。
出典元:https://japolska.exblog.jp/26012923/
ネットでいろいろ探しましたが、この型のブログで紹介されてたものはポーランドの方が作られたっぽいので引用させていただきました。
チーズケーキ職人としては、どんな感じなのか一回は食べてみたいですね。
人類最古のチーズがパドハレ地方で発見され、中東や地中海周辺でのチーズ起源説が覆ろうとしています。
後にポーランドから移民したユダヤ人がレシピを持ち込み、アメリカにもチーズケーキが普及するようになりました。
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ちなみにチーズケーキ作りに欠かせないクリームチーズの起源は・・
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1872年にアメリカで誕生したようです。ニューヨークの乳製品加工者のウィリアム・ローレンスさんが、フランスのチーズ・ヌーシャテルを再現しようとして開発されました。
「これまでにないほど豊かな風味を持つチーズを生クリームと全乳から作った」と。
クリームチーズの発祥はアメリカだったんですねー!!意外です(^^)
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ちなみにヌーシャテルがこちら。
出典元:https://www.meg-snow.com/cheeseclub/knowledge/jiten/term/neuchatel/
ハートの形が可愛いですね。プレゼントに最適!
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日本でのチーズケーキの登場は・・
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1973年に『万宝珍書』という書籍に「チーズケーキ」の単語が載りました。
ネットで調べて「万宝珍書」見つけました。中も見れます。すげぇ!
出典元:https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/849135
ライスチーズケーキと書かれています。
万宝珍書は百科事典のようなもので、チーズケーキのレシピが載っているようです。
1946年に日本でもレストランにチーズケーキが提供される。
戦後、捕虜として日本に連れて来られた、ドイツ人のケテル氏が銀座にオープンしたお店(店名もケテル)です。
1960年に日本人のお店でもチーズケーキが提供される。
六本木にあるイタリア料理店「キャンティ」で。
それからケーキ屋さんでもチーズケーキがラインナップされるようになります。
1970年にチーズケーキブーム到来。
女性誌などでも取り上げられ、定番のケーキの1つになっていきましたとさ。めでたしめでたし。
ざっくりとお話しましたが、これがチーズケーキの歴史です。
洋菓子と言えば『フランス』をイメージしますが、チーズケーキの発祥はフランスではないのですねぇ~。
本日もあなたにとって素敵な1日でありますように。
ではではーーーーーー
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岡山のチーズケーキは『CheeseCakeKobo PEACH』へ。
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