昨日のお話ですが、「いばらアートループ商店街」に行って来ましたよ。
おはようございます、Plant-Based Cafe PEACH(https://twitter.com/cafepeach)です!
井原のイベントということで、高梁川志塾の2期生同期であり、井原の地域おこし協力隊のFさんのお誘いで。
いばらアートループ商店街を目指して行ったのですが、同日に「新町マルシェ」が近所で開催されており・・最初、間違えてそっちに行っちゃいました(;’∀’)
めっちゃ盛り上がってました!!
会場をぐるりと回ってみて、Fさんいないなぁっと思いながら・・まさか会場違う?でも同じ日にイベント2つもある?
で、ネット調べたら、会場別でした笑
近所ですけど笑
ということで、中町に移動~
・・・ここからいばらアートループ商店街・・・
アートループ商店街は、アートの手法を用いて「商店街×人×アーティスト」をつなぎ、商店街の新たな存在意義を表現しているイベントです。
街の壁や商店街にある店舗の中にアートが描かれています。
こちらは商店街にある「くるくるラボ」さんのスペースで描かれているアートです。
くるくるラボさんは街の交流の場として、土曜日に自由に使える空間として開放されています。
めっちゃレトロな空間でした。
ファミコンもプレイできます笑
マリオブラザーズ、久しぶりにやってみました。懐かしい笑
こちらは映画館です。今日は映画の予告を見て、みたいと思う映画に投票して、今度、その映画を上映するという企画をされていました。
ちょっと時間の都合で観れませんでしたが、面白い企画ですね(^^)/
個人的に「自然農」の映画、気になります笑
イベントの中で、井原の「町屋調査 中間報告」をやっていました。これは高梁川志塾で理事をされていた町屋トラストのNさんが。せっかくなのでお話を聴かせてもらうことに。
この調査は、井原の地域の古い町並み(家屋)がどれくらい残っているかの調査でした。
なぜこのような調査をするかというと・・この古い町並みを残すということがとても大事だからです。
倉敷の美観地区は「保存区域」に指定されたことで、今のような古い伝統ある町並みが残りました。
もしこれが保存地域になっていなかったら、今のような観光地にはなっていないでしょう。
古き良き町並みを残し、それを綺麗に磨き、長い年月をかけて倉敷は観光地になったそうです。
昔は倉敷は観光地ではなかったらしく、それを聴いて驚きました。
ヨーロッパなどは昔ながらの町並みを壊さないようにしながら、街づくりをしています。だからあんなに魅力的な町並みになっているんですね。
新しいビルは作って、老朽化したら壊して、また新しいビルを立て直す・・というサイクルになります。でも昔ながらの町屋は、壊れたところ修理・保全しながらその形を次の時代へと残して行くことができます。
地元の材料を使って、地元の大工さんなどの手によって・・町並みを残すということが、すなわちサステナブルにつながることなんだと知りました。
また昔の家は同じような形や間取りをしていることが多いそうです。一部、土間といった共有スペースがあり、近所の方と交流できる空間があります。今は玄関より先に他人が入ることはほぼありませんよね。
そして高さもよそ様の日あたりをジャマしないように設計されているようです。そういった配慮をしながら、家が建てられていたそうです。
感動しますね。
僕も最近想うことは、新しい商業施設を次から次へと建てることは本当に必要なのだろうか?
ショッピングモールができて、お店が増えて、今まであった既存の店舗との売上の削り合い・・大きく力を持った企業がその売上を独占していく・・。
この流れがこの先も続いていっていいのでしょうか。
もっと地元のお店、地元の人達に経済が循環していくようにしないといけないじゃないかなって。
僕のような小さなお店でできることは限られていますが・・なるべく地元の食材や地元でつくられたお酒や調味料を使うことにしています。
値段もちょっと高くもなりますが、こういったものを買って、使っていかないと無くなってしまいます。
機械で一律で作られてしまったものばかりの世の中になっていいのでしょうか。
自分達、消費者1人1人が何を買うか。
本日もあなたにとって素敵な1日でありますように。
ではではーーーーーー
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