おかやまイノベーションプロジェクトにエントリーしました~

昨日は、おかやまイノベーションプロジェクトのビジネスプラン部門にエントリーしました!

おはようございます!Plant-Based Cafe PEACH(https://twitter.com/cafepeach)です!

おかやまイノベーションプロジェクトはご存じでしょうか?

こちらです。

[clink url=”https://www.oi-project.jp/”]

「岡山イノベーションプロジェクト(OIP)」とは、
岡山、備後の地での起業・新事業創出を官民一体となって支援するプロジェクトです。
優秀な実業家を発掘、育成する「岡山イノベーションスクール(OIS)」と、
優れたビジネスモデルをコンテスト形式で評価する「岡山イノベーションコンテスト(OIC)」の
2つを事業の柱とし、イノベーターの全面的なサポート体制を整備することにより、
本質的な地方創生の実現を目指します。
引用:https://www.oi-project.jp/about/

こんなことやってみたいなっていうビジネスプランやすでに実業として取り組んでいるプロジェクトなどは発表して競う?ビジネスモデルのコンテストです。

ビジネスプランと実業の部門の大きく2つに分かれていて、ビジネスプランではさらに高校生・大学生・社会人の3つの部門に分かれてエントリーします。

僕はビジネスプランの社会人でエントリーしました。

その1次審査の締め切りが今日です。

昨日、滑り込みでエントリーシートと簡単な関連資料を作成し提出しました。

提出方法は、サイトからWord形式のエントリーシートをダウンロードして、それに記入したものを申込みフォームに添付して送信します。

必要があれば、関連資料も添付可です。

ちなみに1次審査を通過した場合、9月17日までに連絡が来るそうです。

エントリーしたプロジェクト内容は・・

落ちる可能性もあるので、どんなプロジェクトか話するのはお恥ずかしいのですが・・

デリバリーサービスに使用する使い捨て容器を、洗って繰り返し使えるリユース弁当箱に換えましょうっていうプロジェクトです。

タイトルは、「リユース弁当箱で、おかやまをエシカルな街に」と安易なの付けました笑

常日頃、テイクアウトで出るゴミに関しては問題意識がありました。

コロナ禍も相まって在宅需要が増えたため、家庭ごみは実際に増えているようです。

[clink url=”https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000284.000044800.html”]

[clink url=”https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200908/k10012606851000.html”]

僕も参入しようとしているドアダッシュ、ウーバーイーツなどのデリバリーサービスの需要も伸びていくことが予測されています。

使い捨て容器のゴミは、今よりもさらに増えていくのは間違いないですね。

このままで良いのか?

誰かが何か手を打たないといけないのではないか?

それで思いついたのが、リユースの弁当箱です。

僕が今通っている、地域活動の学び舎「高梁川志塾」にて、イベント団体「タブララサ」さんのお話を聴く機会がありました。

楽しいイベントを企画して、飲食ブースを作って食事も楽しんでもらう。

でもその結果、イベントを開催するたびにゴミが沢山出てしまう・・・ということに疑問を抱き、イベントで繰り返し使えるリユース食器というのを始められたそうです。

これはとても素敵なことだなって想いました。

それをデリバリーサービスにも応用できないかなって。

リユース弁当箱プロジェクトの仕組みについて

仕組みとしては、

・デリバリーサービスに提携している飲食店様に、今使用している使い捨て容器をリユース弁当箱に切り替える。
・デリバリーサービスを利用する消費者は、食べ終わったリユース弁当箱を指定の返却場に持って行く。
・返却されたリユース弁当箱は、社会福祉施設に配送して洗ってもらう。
・飲食店は、またリユース弁当箱を仕入れる。

この循環です。

利益は、飲食店さんがリユース弁当箱を利用する際に、50~100円いただきます。これは通常の使い捨て容器の購入代金とほぼ変わらない値段設定です。50円で行けるようであれば、少し飲食店さんの負担を軽減させることにもつながります。

ただ、これを個人でやるとなるとかなりしんどいです。僕がそこそこの中小企業、ないしは大手で資本力や力があれば話は別ですが。

考えられる課題について

課題は・・

①リユース弁当箱の製造費用
②リユース弁当箱の返却場所の設置
③消費者側に返却する習慣が形成できるのか
④配送費用をリユース弁当箱利用代50円の中に収められるのか

の4つです。※もちろん他にもたくさんあるとは思いますが(;’∀’)

特に重要なのは、④ですね。

ココがクリアにならないと持続可能ではありません。

逆に言うとここさえクリアできれば、このプロジェクトは実行可能なプロジェクトと言えます。

リユースで繰り返し使えるので、最終的には弁当箱の製造費用も回収し、そこから新しい利益を捻出できるようになるからです。

読者の皆様は、③の返却というめんどくさい工程がされるのかどうか気になりますよね。

僕はここに関してはできると考えています。消費者の方を信じたいと想います。

そして返却する場所です。

消費者の皆さんが返しやすいように、ある程度場所も複数用意された方が良いですよね。

これに関しては、もう協力企業を設けるしかないです。ホントに。

簡単に思いつくのは、古紙回収とかされているステーションの一角を利用させてもらえないかな・・って。

さらにデリバリーはリユース弁当箱を使用しましょうっていうのと、ここに返却してくださいっていうのを自治体に呼び掛けてもらう。

これでやっと成り立つのかなっと。

根本のリユース弁当箱の製造費用も、自治体、企業様の支援が中心になるかと。

・・・ということで、このプロジェクトは多くの人の助けがないと成り立たないものなんです。

なので!

おかやまイノベーションプロジェクトに応募するのは、良い方法かなと。

ある種、無責任ですが・・・もしコンテストで発表することができ、さらには結果を残すことができれば協力してくれる企業様は現れるのではないか?

とお気楽な想像をしています。

そんなこんなで、エントリーする事を決意しました。

滑り込みでエントリー完了。←いつもギリギリに動くタイプです(;’∀’)

他に見つけた素敵な事例

リユース弁当箱プロジェクトを考えるに当たり、全国に事例はないかなと探しました。そこで見つけた素敵な事例がありますので、それも紹介していきます。

・繰り返し使える容器でエコテイクアウトを進めよう(岡山県真庭市)

[clink url=”https://www.city.maniwa.lg.jp/soshiki/14/29044.html”]

なんとですよ!さっそく見つかったのが、同県の真庭市です。同じ県に住んでいながら、こんな取り組みをされているなんて知りませんでした!!

めちゃくちゃ素敵ですよね。

・北欧のデリバリーサービス「Wolt」がサステナブルな使い捨て企業「TAKE PACK」と提携

[clink url=”https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000061170.html”]

デリバリーサービスのウォルトさんが、エコな素材で作られた使い捨て容器の企業様と提携したという記事です。加盟している飲食店さんが、TAKE PACKさんのエコ容器を購入しやすいようにしてくれているみたいです。

ウォルトさんはそういったことを考えられている企業なんですよね。※僕はまだ提携していませんが(;’∀’)

素敵です!

・東京の一部オフィスビルやショッピングモールにてリユース実証実験開始

[clink url=”https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00138/060900815/”]

[clink url=”https://www.greenpeace.org/japan/sustainable/story/2021/06/23/51976/”]

こんな取り組みも始まっています。

でれも素敵な事例ですね!!!みんなで動けば変わります!!!

PEACHができること

では、Plant-Based Cafe PEACHで取り組めることは何があるでしょうか。

お店を出す前からいろいろと考えていました。まず思いついたのが・・

・テイクアウトでのタッパー持参歓迎
・脱プラスチック・エコな素材の使い捨て容器の仕様

そして実際にモデル店舗となるために、リユース弁当箱も実践しようかなと。

返却はうちの店舗の入口に返してもらうようにして、洗浄も自分のお店でやります。これはデリバリーサービスでも良いですが、自店でのテイクアウトのお客様を中心に考えています。

それからドリンクのテイクアウトもやるような場合は・・スタバのタンブラー持参歓迎なんてのも面白いかなって。スタバ以外の他者様のでも!

偉そうに言うからには、どこの店舗よりもそういったサステナブルなことに取り組んでいく所存でございます。

・・・・

長くなりましたので、今日はこの辺にします。

本日もあなたにとって素敵な1日でありますように。

ではではーーーーーー

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岡山のプラントベース料理は『Plant-Based Cafe PEACH(プラントベースカフェ ピーチ)』へ。
岡山のチーズケーキは『CheeseCakeKobo PEACH(チーズケーキ工房ピーチ)』へ。

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