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【Story】#48 クリスマスディナー②フォアグラ

おはようございます!PlantBasedCafe PEACH(https://twitter.com/cafepeach)です!

2013年12月。

クリスマスディナーのメニューを考えていた時の話。

料理のみ5000円のコース。

お客様に満足いくものをと考えたメインディッシュは、『岡山県産黒毛和牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ風』です。

フィレ肉とフォアグラの相性は抜群です。

材料をフォアグラにすると決めて、フォアグラ料理や調理法を調べていました。

そこで知ってしまったのが・・フォアグラが作られるまでの工程です。

YouTubeで「フォアグラ」と検索すると1番上に出てきました。

※閲覧注意

かなり衝撃的な映像でした。

フォアグラの扱いがひどいというのは有名な話で、知っている方も多いのではないでしょうか。

でも僕はこの時に初めて知りました。

フォアグラは、鴨の肝臓です。

売られているのはオスの肝臓のみです。

ひよこの段階でオスとメスの仕分けをします。必要なのはオスのみ。

メスは・・・そのまま捨てられてブレンダーにかけられて粉々です。

生き残ったオスに雛が育つと、首を横に向けることができないような檻に閉じ込めます。

肝臓を大きく太らせるために、無理矢理えさを押し込む。

・・その後、出荷までの工程も映像に全部映されています。

衝撃でした。

“飲食店をやめてしまおう”

それも考えました。

それくらいのインパクトが。

食事をするというのは、命をいただいていることっていうのをあらためて・・。

この事実を知ってから、フォアグラを注文することはやめようと決めました。

提供された場合は、残さず食べる。

でも自分から買うことは一切しない。

そう決めました。

それから食材を大切に扱わないといけないと感じました。

ただ、このブログを書いている今、悔やんでいることが1つ。

この年のクリスマスディナーで、フォアグラを使ってしまったことです。

工程を知っていながら・・。

それ以来やめましたが、あの時にやめておけばと。

・・・・

動物が飼育される工程を知ったのは、この時が初めてです。

フォアグラだけが過酷な環境下で飼育されていると思っていました。

でもフォアグラだけでなく、牛や豚、他の動物たちも同じでした。

後にそれを知ることに。

続く。

本日もあなたにとって素敵な1日でありますように。

ではではーーーーーー

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