おはようございます!CheeseCakeKobo PEACHです!
今日はチーズケーキを納める箱をどうしようか、と真剣に悩んでおりました。
私たちのチーズケーキは、贈り物として最高のものを作りたいという想いがあります。
なので顔となる箱はとっても重要な意味を持ちます。
イマジネーションを高めるため、有名ブランドのホームページや関連記事をずっと眺めていました。
その中で興味深いエピソードを見つけたので、シェアしますね。
それは『Hermès(エルメス)』のお話です。
エルメスはブランドのイメージカラーに、オレンジ色を採用しています。
そのオレンジカラーには、『Hermès Orange(エルメス・オレンジ)』というカラー名が付いているそうです。
エルメスの創業は1837年。
創業から100年後に第二次世界大戦が起こります。
商品を入れる箱や包装紙の入手困難になっていきました。
ゴールド装飾の白いボックス、ブラウンのラインで飾られた象牙色のボックスと人気のあるものから在庫切れになり・・
最後に残ったのは派手なオレンジの包装紙だけだったそうです。
あきらめてオレンジの包装紙を使うしかありませんでした。
終戦後、また白や象牙色のボックスを用意しましたが、お客様からオレンジ色のボックスが良いと言われます。
それよりエルメスは、オレンジをブランドのイメージカラーにしたそうです。
こちらの記事から抜粋させていただきました。
何がきっかけになるかわかりませんね。
ちょっと素敵なお話だなと思いました。
ケーキ自体の味、使う素材も大事だと思いますが、次に大事なのはパッケージ(箱や袋)じゃないでしょうかね。
ここに、妥協はできませんよね。
箱もいろんなバリエーションを用意したい・・ところですが、オリジナルの箱を1つデザインして生産するための”型”をつくるのに約10~15万円くらいかかります。
型ができてしまえば、安くはないですが数百円くらいの価格で箱を作成してもらうことができます。
予算の関係もあるので、1集中で「コレだ!」って想えるものにしたいですね。
お客様が大切な方への贈り物として恥ずかしくないものを。
ただケーキの常識を覆すデザインにしたい、という願望もあります。←あんまりハードルを上げすぎても恐いですが(;’∀’)
常識を覆すで、僕が感銘を受けたのはマダムシンコさんのマダムブリュレの箱ですね。
ヒョウ柄×ピンク
という斬新なデザイン。
オーナーのママさんのイメージが全面に出た素晴らしいデザインだと想います。
初めて観た時に、「うわ。やられた」ってなりましたね。
カッコいいって。
ヒョウ柄が好きとかではないですよ笑
新しさ、斬新さ、イメージ・・そして一発で覚えられるくらいのインパクト。
ここまで主張するデザインにしようとは考えていませんが、いい形で予測を裏切れたらいいな、とは。
もしくはシックにモノトーンにするか・・
めっちゃ悩むっす笑
本日もあなたにとって素敵な1日でありますように。
ではではーーーーーー
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岡山のチーズケーキは『CheeseCakeKobo PEACH』へ。
プレオープンまで40日。
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