これは地産地消のプラントベースカレーを開発する奮闘記です。
苦労しております笑
おはようございます!Plant-Based Cafe PEACH(https://twitter.com/cafepeach)です!
ちょっと隠していたのですが、苦労し始めたので公開しちゃいます。
実は岡山県産の食材のみでスパイスカレーを作ろうと考えて試作しておりました。
よくあるじゃん。って思われるかもしれませんが、スパイスも全部です。
基本的にスパイスってインドやタイ、東南アジア圏など、温かい地域から輸入されたものが使用されています。
これを岡山県産のみで出来ないかな?と調べたところ・・まさかのターメリックを発見!!
ターメリックはうこんのことです。
井原市で生産されていて、なおかつ粉末状で商品化もされていました。
それが、こちら!
井原の大江というところで生産されています。
今僕が勉強に通っている高梁川志塾の同期の仲間に井原の地域おこし協力隊の方がいらっしゃり、ご紹介していただきました。
サンプルでいただいたのですが、これが今ある現物の最後だそうです。次の収穫は12月。
それまでにカレーをなんとか完成させたいところ(;’∀’)
・・・という経緯があり、少ない種類のスパイスでチャレンジしていたのです。
で!
今回は、井原のターメリックをメインに・・・黄色いカレーを作ってみてはどうだろうか?と考えました。
味の元となるソフリットもマッシュと玉ねぎを中心に、浅めに火を入れて。
※浅めに火を入れるのはクリーム系など白っぽい色味の料理で行います。デミグラスのような濃い色の料理には、しっかりと火を入れて焼き色付けていきます。
ではレポしていきます。
ソフリットに使用するマッシュルームと玉ねぎです。
たまねぎ・・オリエンタルヴィーガンの方にも対応すべく、五葷を抜くことを考えていました。しかし「まずは美味しいものを作る」を最優先に考え、使用することにしました。いつになるかわかりませんが、いずれ五葷なしにも挑戦しようと想います。
ミキサーで刻んだマッシュを焼いていきます。
火を浅めに・・と考えていましたが、ちょっと入れ過ぎましたかね。
もっと浅い方が今回は良かったと想います。※浅いというのは弱火でという意味ではないです。焼き目をあまり付けないという意味です。
続いてたまねぎを。
フライパンは洗わずそのままで。こちらのたまねぎも真っ黒にならずに茶色になるように。
完成の写真撮り忘れました(;’∀’)
新しいフライパンにオイルを敷いて、ターメリック多め、カエンペッパーを入れて焼きます。
そこにソフリットを絡めてさらに焼き・・水を入れて煮詰めます。それがこちら。
水ではなく豆乳でも試したいところですが、手元になかったのとシンプルな味を確かめるために。
味は・・・・微妙(;’∀’)
やっぱり何かアクセントが足りません・・・。
スパイスが明らかに足りていません。
ターメリックの味も嫌いになりそうなくらい覚えてきました笑
2種類のスパイスから始めたおかげで、どのスパイスがどういった役割・・味を作っているのかわかり始めました。
クミンというスパイスがあります。これがカレー作りにおいて、とても重要な役割を担っているなと。
しかしこのクミン・・日本国内では生産されていません。今後はわかりませんが、国内では生産できない品種だそうです。気候の問題で。
クミンがあることで今まで「カレー」を感じていたことを痛感しましたね。
まだ諦めていないのですが・・コリアンダー(パクチーの種)を加えてみてどうなるか実験したいと思います。
コリアンダーは岡山でも、コリアンダーシード(種)を生産されている農家さんがいらっしゃいました。
挑戦は続きます。
本日もあなたにとって素敵な1日でありますように。
ではではーーーーーー
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