今日は耳の聞こえないお客様のご来店がありました。
おはようございます、Plant-Based Cafe PEACH(https://twitter.com/cafepeach)です!
これは伝えたいなと想って、お客様の許可を得て今日のお話をさせていただきます。
インスタでご予約をいただき、いつものようにご来店いただきました。
ご来店時に紙のメモで見せてくれて、今日予約している旨を僕に伝えて来られました。
すぐに察知できなかったので、僕は声で「お好きな席へどうぞ」と伝えます。
そこで違和感を察知して、(耳が聞こえない)ってことに氣付きました。
メニューを指さしてもらえば、注文してもらって料理を提供することは可能です。
でも細かい要望や質問はできないな・・と想い、「これが使えるんじゃないか!」と僕はブルーボード(要はブラックボードのことです)を取り出しました。
このブルーボードはプライスカードの代わりとして使用していました。
前のお店ではメッセージカードに「ご来店有難うございます」と本日の価格を記入してお渡していました。
でも、これ、紙の消費が勿体ないなと想い・・書いて消して何回も使いなおせるブラックボードにしたらエコだなと。
ブラックボードを探したんですけど、見つからなかったので青いやつにしました(;’∀’)
それを小さく切って額縁に入れて、プライスカードを作成。
ブルーボードに「筆談の方が宜しいですか?」と書いて見せると、手で「OK」サインをしていただきました。
そこから筆談での接客が始まります。
都合よく、このプライスカードを2つ作っていることを思い出し、「良かったら、これを使ってください。注文をしてもらったり、お話しませんか」と書いてお渡しました。
このブルーボードがあったので今までも耳の聞こえないお客様がいらっしゃったのか質問を。
でもこれは本当にたまたまでしたね。
一通り料理を出し終えて、お会計ってタイミングで少しお話もさせていただきました。
・・・・
ヴィーガン、ベジタリアン、プラントベースの料理をやっていると、食のバリアフリーというのを考えます。
食のスタイル、宗教によって、食べれるもの食べれないものがあり、一般的なお店の大半がそれに対応していないって現状が。
バリアフリーは食べるものだけではないなって、改めて感じましたね。
全国の飲食店の皆様へ。ホワイトボードでも、ブラックボードでもなんでもいいです。
ちょっとしたことで解決できちゃいます。
本日もあなたにとって素敵な1日でありますように。
ではではーーーーーー
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