岡山県では感染拡大防止を目的とした時短要請が始まりますね。
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さて、今後、お店の主力で考えているカレーの試作をしております。
前回の試作がこちら。
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前回の試作での改善点は・・味の改善です。特に出汁となる部分。味をもっとよく出すためにどうすべきか。
プラントベースのカレーの場合、肉を使わない分、コクをどうやって出すかがポイントになってきます。
なので味の出る野菜を・・・さつまいもを考えましたが、季節的に今はないみたいですね(岡山産は・・)。
なのでキノコをメインに持ってくることにしました!!
マッシュルーム、しめじ、きくらげが。
あと消費期限前の野菜がいくつかあったので・・・アスパラ、トマト、こまつ菜を買ってきました。
ではさっそくカレーの元となるソフリット作りから。
※カレーを作るのにソフリットという言い方はしないと思いますが、僕の料理のベースがイタリアンなのでそういう表現をさせていただきます。
マッシュルームをミキサーにかける前にしっかりと焼き色を付けます。
こんな感じで。こうした方がより味が出るのでは?ということで。それからミキサーに。
ミキサーにかけたマッシュルームを焼いていきます。
水分を極限まで飛ばします。
完成!!
ブログでは一気に飛びますが、ここまで焼くのにけっこう時間かかります(;’∀’)
次に・・・残りの野菜を行くのですが、マッシュルームに焼き色を付けたときのフライパンをまだ洗わずに残しています。
これ、汚ねぇーって思われる方いらっしゃると思うんですけど、これは大事な旨み成分です。
この焼き跡がしっかりと付いたフライパンにトマトを投入します!!
こそいでこそいで旨みをトマトに移します。
しっかりと旨み成分をトマトに移しました!!!
ここがプロと素人の違いの1つです。
ではそのトマトとアスパラ、小松菜を焼いていきます。
ミキサーにかける前にアスパラは切って同じように焼き目を付けました。
とにかく焼いて焼いて水分を飛ばします。
下についた焼き目は・・
旨みなのでこそぎいでいきます!!
完成です。
しっかりと焼き跡はすべてこそぎます。ちょっと残った分を赤ワインで・・
ワインのアルコールと水分を飛ばしながら旨み成分をワインに凝縮させていきます。
こんな感じでとろとろの旨みたっぷりのワインソースが出来上がりました。
これは後でカレーに入れます。
・・・・
下準備ができたので、ここからカレー作りです。
今回は新たな試みとして、単体のスパイスを調合して作ることにしました。
※前回はガラムマサラというミックススパイスを使用しました。ミックスされているのでこれだけでカレー味作れます。
基本的なスパイスを2種類。
1つはターメリック(うこん)。
2つ目はカイエンペッパー(唐辛子)。
この2つだけで実験して作ってみました。
まずはスパイスだけを火にかけます。
油に香りを移したら、ソフリットを入れ、絡めて、少し火を入れます。
そして水を入れて煮込みます。
それがこの状態です。
味見すると・・二つ問題が(;’∀’)
1つは味・・・スパイスに問題が・・食べてもカレーぽくなかったです。
もう1つはたねや皮も基本的に一緒に混ぜてみたので、いや~な食感が残りました。
ソフリットと出来上がったカレーをミキサーにかけて仕切り直し。
味もイマイチだったので、前回同様のガラムマサラを混ぜて、再び・・
味はカレーっぽくなりましたが・・・めちゃ旨いではないです・・。
ちょっとカレー迷子になりましたね。
複雑な味にしようと色々な野菜を入れてみましたが・・・基本の玉ねぎでやってみないといけないのかも・・。
もうちょい勉強しようと思います。
本日もあなたにとって素敵な1日でありますように。
ではではーーーーーー
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