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塩の話。

先日のエシカル&サステナブル岡山交流会で聴いた話。

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参加メンバーの1人に「食の座談会」と言って調味料にまつわるお話会をされている方がいます。

基本のさしすせそに+油で勉強会を。

その中で「し」の塩の会に参加された方々の話を聴きました。

調味料はどれもとても重要です。

中でも塩は特に重要。

その方々のお話をする前に、塩のことについて。

現代の我々が親しんでいるお塩は精製塩と呼ばれる塩です。

塩は海水を蒸発させると結晶となってできるもの。

精製塩は水槽にイオン交換膜を取り付け、海水に電気を通します。

すると海水中の水素イオンとナトリウムイオンが移動して、濃い海水になります。

これを煮詰めて結晶化させて作られます。

海水には体に必要なミネラルが豊富に含まれています。

しかし過度の熱を加えるとその栄養素は破壊されてしまうんですね。

なので煮詰めて出来上がった精製塩は、ただ塩辛いだけの粉です。

さらにはイオン交換膜によって、不自然に出来上がった塩でもあります。

僕もずっと知らずに食べてました。

自然なお塩とはどんなものか。

それは太陽の日差しで、栄養素を壊さないようにゆっくりと結晶化させて作ったお塩です。

それを天日塩と言います。

食べるとわかるのですが、精製塩と比べて甘く感じます。

めちゃめちゃ美味しいです。

ここからが本題。

食の座談会ではお子様連れの参加者が多いです。

会の中でお土産に数種類の塩をプレゼントされるのですが、それを子どもたちがバクバク食べる姿を見かけるそうです。

家に帰って、天日塩で塩むすびなんかを作ってもバクバク食べるんだとか。

今まで小食だと想っていた我が子がこんなにも食べるなんて・・って言われるお母さんもいらっしゃるそうです。

「すげえ!!」

確かに塩って違いはわかりやすいなって想いましたね。

「日本人は塩が足りていない」

です。実は。

「減塩」と聴くと健康的ってイメージありますよね?

本当の塩を摂っていないんです。

あるご家庭の話。

孫が生まれたからこれからは健康に氣を遣おうと考えられて、減塩、ゼロカロリーのものを取るようにされたお父さん。

癌で亡くなられたそうです。

ゼロカロリーの話はまた別の機会にしますが、日本にある食べ物、本当におかしなものばかり。

なんでこんなことになってしまったんでしょうね。

本当に微力ですが、地道に伝えていくしかないです。

PEACHの調味料はすべて自然ものや伝統的な製法で作られているものを使用しています。

高いですけど(;’∀’)

でも知ってて、精製塩をお客様に出すことはできないですね~。性格です。

美味しいお塩、ご用意しています!

ぜひ食べに来てください(^^)/

ではでは!!

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