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【手続き】デリバリー『DoorDash(ドアダッシュ)』と契約しました!

※※今回のお話は飲食店経営されている方には、知っておいた方が良い情報です※※

席数たった5席の小さいお店なので、デリバリーを中心に営業しようと考えていました。

デリバリーサービスで最初に思いつくのが『UberEats(ウーバーイーツ)』だと思います。

しかし・・なんと!アメリカで1番シェアを取っているのは、ウーバーイーツではないそうです!!( ゚Д゚)衝撃!!

アメリカシェアNo.1のデリバリーサービス・・その名は・・

『DoorDash(ドアダッシュ)』!!!!!!!!

初めて聴いたぁ~(;’∀’)

あ、おはようございます!Plant-Based Cafe PEACH(https://twitter.com/cafepeach)です!

先日、友人のお店でランチをしていたら・・そのドアダッシュの営業マンの方が飛び込みで・・

そのまま僕も話を聞くことに笑

こちらはドアダッシュの実際のプレゼンしてもらった画面です。

ぜひシェアしてくださいとのことで、写真撮らせてもらいました。

日本ではまだ仙台でしか開始されていません。

その第2弾がなんと岡山市&倉敷市・・・うそん(;’∀’)

都心部から徐々に商圏を広げていったウーバーに対して、ドアダッシュは地方から攻めていっているそうです。

ドアダッシュの特徴は・・・2つ!

・手数料の安さ
・自社ページを作成してくれる

です!

実際に手数料がこちら・・

まずお店に注文が入る入口が「マーケットプレイス」と「ストアフロント」の2つ用意されています。

マーケットプレイスっていうのは、ウーバーイーツやフードパンダ、ウォルトなどのアプリやサイトから直接注文を受ける場合の入り口です。

ストアフロントはドアダッシュのサービスで、「自分のお店専用の注文ページ」です。ネット上で注文ができるホームページみたいなものと考えてください。

このストアフロントから注文が入った場合の手数料が、マーケットプレイスより安くなるように設定されています。

ちなみに・・

マーケットプレイスではデリバリー手数料が30%、テイクアウト10%になっています。

それがストアフロントでは、デリバリー手数料22%、テイクアウト0%に!!
※プレゼンの画面では10%になっていますが、これはミスらしいです。ストアフロントのテイクアウトの場合、0%です。

これって高いの?安いの?って一般の方は思いますよね?

これ、安いんです。

他社との比較がこちら。

有名なウーバーイーツの手数料が35%。

最近岡山で流行りつつあるフードパンダの手数料が30~33%。

めちゃくちゃ大差はありませんが、ドアダッシュの方が30%で安いです。

さらにストアフロントで注文が取れれば、22%なので断然安くなります。

ストアフロントへは、自社のホームページやInstagramなどのSNSにURLを貼り付けて流動します。

細かい話ですが・・注文を受ける際の専用タブレットのレンタル費用500円/週は注文が入らなかった場合、発生しないそうです。

なので導入費用や経費のリスクはゼロです。支払いは売上が発生した時のみです。

めちゃくちゃいいやん!!!( ゚Д゚)

ちなみにソフトバンクが出資しているそうです。これは伸びるでしょうね~!!!

ちなみにマーケットプレイスの手数料は利用開始から30日間無料、ストアフロントに関しては2021年内無料になるそうです。(岡山県の話ですよ)
※これはお店側の話です。お客様が安くなるって意味ではありません。

ということで、即決で契約しました( *´艸`)

・・・・

さて、ここからは飲食店の裏話します。

普段、お客様側だとわからないところのお話です。

この手数料について、ぜひ皆さんにも知ってもらいたいと思います。

よくウーバーで頼むと、店頭価格より高い!とか少額の場合、配達手数料がかかって高い!と思われる方いますよね?

僕も高いなって思います。

通常で店頭で500円で販売されているものがあるとすれば、ウーバーイーツ上では700円で販売されてませんか。

高っ!!って気持ちわかりますよ。

ただ!!!!

その売価の内訳の話をします。通常飲食店では1000円売り上げたからと言って、1000円が丸々が利益になる訳ではありません。

材料費(原価)と言うのがかかります。

一般的な原価は売価の30%と言われています。

1000円の商品であれば、300円の材料費がかかっているのが一般的です。

残りの700円のことを粗利と言います。

え?300円のものを1000円で売ってるの?ぼったくりじゃん!って思われたあなた・・・この残りの700円の中からお店の家賃や電気代、人件費、その他経費を支払うんです。

一般的な飲食店の売上の内訳をお話しますと・・

例)月の売上100万円とすると・・

原価(材料費)30%・・・30万円
家賃10%・・・10万円
人件費30%・・・30万円
水道光熱費その他経費10%・・・10万円
広告宣伝費10%・・・10万円
利益10%・・・10万円

※あくまでも一般的な内訳です。

飲食店は10%利益が残るかどうかって言われています。

ということはですよ。

1000円のものを売ったとして、残る利益は100円ということです。

ではデリバリーの話に戻ります。

1000円の物をデリバリーサービスで販売した場合、通常原価300円とさらに箱代約100円がかかります。

粗利は700円ではなく→600円になるということです。

そして先ほどの手数料の話をしましたが、ウーバーイーツであれば35%の手数料がかかります。

ということは・・・売上の350円をウーバーイーツに支払うということになります。わかりますよね?

1000円(販売価格)ー300円(材料費)ー100円(箱代)ー350円(手数料)=250円(粗利)。

この250円の中から家賃や人件費やその他の経費を支払うことになるんです。

やばくないです??( ゚Д゚)

伝わってますかね??

・・・・

さらにこれを配達してくれているドライバーさん目線に切り替えます。

ドライバーさんの給料はその手数料の中から支払われます。

もし1000円しか注文されなかった場合、暑い中、お店まで商品を取りに行って、あなたの自宅まで一生懸命自転車をこいで、もらえる報酬が・・350円・・ではないですよ。ウーバーイーツも利益を取りますので、350円以下・・ということになってしまいます。

さらにバイクや車で配達してくれている方は・・ガソリン代もかかっています。

これでも配達したい気持ち湧きますか????

ドライバーさんがいてくれて初めて、デリバリーを行うことができます。

1000円以下の注文では配達手数料が上乗せになるのはわかりますよね?

デリバリーサービスを活用するということは、どうしても割高になってしまうのはしょうがないことなんですよね。

・・・・

デリバリー契約は初めてでしたので、営業の方に価格設定はどんな感じでされてますかって質問しました。

通常価格に手数料分と同じ割合、金額を上乗せする・・ってやってるお店さんが多いそうです。

1,000円の商品であれば、1,300円がデリバリー価格になるってことですね。

お客様側も飲食店側のこと・・お互いの事を理解し合えると良いのではないでしょうか?

本日もあなたにとって素敵な1日でありますように。

ではではーーーーーー

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岡山のプラントベース料理は『Plant-Based Cafe PEACH(プラントベースカフェ ピーチ)』へ。
岡山のチーズケーキは『CheeseCakeKobo PEACH(チーズケーキ工房ピーチ)』へ。

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