エスプレッソマシンを購入しました!!!
なので今日は僕がどんな基準でエスプレッソマシンを購入したのか。エスプレッソマシンを実際に使用していた経験を元に、選ぶ上でのポイントもお話していきます。
おはようございます!Plant-Based Cafe PEACH(https://twitter.com/cafepeach)です!
それではさっそく、僕が購入した『エスプレッソマシン』を紹介します!!
じゃん!!
可愛くないですか?
GAGGIA(ガジア/メーカー)のBESANA(ベサーナ)というマシンを購入しました!!
Amazonで購入させてもらいました。
今回、購入する上での条件は・・
・セミオートではなく全自動式
・家庭用(豆からいけるやつ)
・イタリア製のオシャレなやつ
この3つで探しました!
なんでこの条件になったのか、1つずつお話していきますね。
まず最初のセミオートではなく、全自動について。
ちなみにこの写真は、前のお店で使っていたエスプレッソマシンです。
右側に取手が付いてるのわかりますか?
これはホルダーと呼ばれるものです。この中にコーヒー豆の粉が詰まっています。
セミオートのエスプレッソマシンの場合、
①グラインダーで豆を削る(適量)
※グラインダー(豆を削るマシンのことです)
※ホルダー(こんな感じで粉を落とします)
②タンパーで前に圧力をかける(手加減が重要)
※これがタンパーです。こいつでホルダーの粉を上から押さえて詰め込みます。
③エスプレッソマシンにホルダーをセットして抽出
という3つの工程を経て、エスプレッソが抽出されます。
これがセミオートのマシンのやり方です。
バリスタに憧れがあったので、最初のお店ではセミオートにこだわっていました。
だって、カッコいいじゃないですか!!
それに対して全自動式は、ボタン1つでこの3つの工程なくエスプレッソが抽出されます。
めっちゃ楽です。
セミオートと全自動式、どちらが良いのか?
セミオートはこんな人におすすめ!!
・本格的にエスプレッソを抽出したい
・エスプレッソがお店の主役メニュー
・バリスタを名乗りたい
エスプレッソがメニューの主役で、とことんこだわりたいのであれば迷わずセミオートに!
削る粉の量の調整からタンパーで粉を詰める力加減の調整・・技術が必要になりますし、極めるって考えた時にやりがいもあります。
バリスタを目指したいって子が働くのもそういったお店です。
全自動式はこんな人におすすめ!!
・面倒な作業を省きたい
・エスプレッソをメニューに入れたいが、主役まではいかない
・他のアルバイトスタッフでもすぐにできるものがいい
全自動式はとにかく楽です。
セミオートは技術がいるので、新人のスタッフの子が使用できるようになるには練習が必要になります。全自動式は今日は行ったばっかりの子でもエスプレッソを抽出できます。なぜなら・・ボタンをポチっと押すだけなので笑
僕が全自動を選んだ理由をお話します。
前回のお店はイタリアのバールをイメージしていたので、エスプレッソにこだわりたい!という気持ちが強かったです。
なので迷わずセミオートを選びました。
その結果・・めちゃめちゃ苦労しました・・。
・注文を受けてから抽出するまでに時間がかかる
・スタッフが育つまで毎回自分がエスプレッソを淹れなくてならない
・スタッフが入れ替わるとまた教えなくてはいけない
です。本当に大変でした。。
昔、スタバで修行したいって考えていました。その頃、スタバがセミオートから全自動式に切り替えていっているタイミングでした。
なんで?こだわってるのに!?・・・って当時は思いましたが、今はその気持ちがよくわかります笑
時短かつ教える必要がありません。味も安定して出せます。
それから!これも知っておきましょう。エスプレッソおよびコーヒーは、豆で90%味が決まります。
技術での味の違いは10%くらいの要因でしかないんです。※プロに教わりました。
もちろん未熟な技術で、ひどいエスプレッソを抽出することもできます。が、逆にどんなに技術があろうと豆が美味しくないと、美味しいエスプレッソは淹れれません。
続いて、家庭用のマシンを選んだ理由をお話します。
それはシンプルにお店のサイズです。たった5席のお店です。家庭用のマシンで十分だからです。
席数が多かったり、エスプレッソの需要が多い店だったりすると、連続抽出にどれだけ耐えれるかが重要になってきます。
1杯抽出するごとに圧力が下がって来るので、マシンの性能が低いと対応できなくなる可能性があるからです。
僕のお店は家庭用で十分です。
ただ家庭用でもピンキリあります。お店で提供するのであれば、ある程度のグレードは超えないといけないと思います。
グレードの説明・・・難しいですが(;’∀’)
最低でも5万円以上のマシン?くらいにしておきますね。
あと自分がこだわったのは、豆の状態から淹れれるマシンです。
・豆からいけるマシン
・粉からいけるマシン
・カフェポッドで抽出するマシン
家庭用には大きくこの3種類あります。好みにもよりますが、僕は豆にはこだわりたかったので、豆からいけるマシンにしました。
粉からの場合、グラインダーが必要になります。グラインダーは持ってますけど、置く場所と粉削るのに手が取られるので。
最後にイタリア製にこだわった理由について
これは、シンプルにオシャレだからです。あとエスプレッソの本場でもあるので、マシンの性能にも信頼を置いています。
この2つでイタリア製にこだわりました。
デザインに関して・・国内メーカーとイタリアメーカーのマシンを見比べてみてください。言わんとすることはすぐにわかります。
性能に関しては・・イタリア製でもやはり『価格』は重要です。安いのは安い仕上がりになります。僕も1万円くらいのエスプレッソマシンを持っています。
正直・・あまり美味しくないです。何が違うんですかね~。
・・・・
では購入したガジアのベサーナを取り出していきます!!
箱を開けると・・
さらに開けます。
本体を取りだして・・
下のドリップトレイをセットして・・
完成です!!
・・・・
このお店を始めるってなった当初、エスプレッソマシンを置くつもりはありませんでした。
でも僕はエスプレッソが大好きなんです。
あとプラントベースのお店なので牛乳は使用しません。となると。豆乳やオーツミルク、アーモンドミルクを使用することになるのですが、ドリップコーヒーと割ったカフェオレにすると・・僕はあまり好みではありません。
エスプレッソと混ぜるカフェラテにするとソイラテも美味しく感じます!!
そういうこともあり、エスプレッソをどうしても導入したい!!と想って、悩みに悩んで選びました。
ちなみにこのガジアのベサーナは、某有名バリスタの方も家で使っているとのこと。交友がありますので、相談したところベサーナをオススメしていただきました!!
本日もあなたにとって素敵な1日でありますように。
ではではーーーーーー
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